成功事例について

こちらでは、AMCパートナーズがコンサルティングを実施させて頂き、成功した事例の一部を紹介しております。
AMCパートナーズは、クリニック(医院・医療法人)に専門特化に特化したコンサルティング会社のため、内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科などを問わず、医業・医院・クリニックのコンサルティングは全て対応可能です。
もし、クリニック・医院経営でお困りのごと・お悩みごとがございましたら、AMCパートナーズにお任せ下さい。貴院の問題点を解決させて頂きます。

 

成功事例紹介
クリニック経営相談:事例1

【診断・提案サービス】

  • 決算書診断(タックスプランニング)
  • 生命保険/損害保険 見直し診断
  • 診療圏調査/患者調べ/競合医院調査
  • 最適事業展開の提案

わたくしは、整形外科・リハビリ・リウマチを標榜するクリニックを経営しています。
6年前に公立病院に勤務医として働いておりましたが、大きい組織の中で、一個人としての活動に限界を感じ年齢的には若いかと思いましたが(33歳)、思い切って開業しました。開業医として遅れがちな最新医療技術の向上や情報収集なども欠かさず、地元密着型のクリニックとして邁進し頑張って参りました。その間、診療に集中していたためにクリニックの運営という立場はそれぞれの専門士業の方々に完全に任せっ切りでしたが、ここにきて経営状況も落ち着きをみせ、ようやく院長としての自覚も持てるようになりましたので、じっくりとクリニック全体の運営を見直すことにしました。

しかしながら、じっくりと落ち着いて省みると・・・税金は税理士、人事は社会保険労務士、などと各専門分野に分かれているだけで、それぞれ縦割りでしか対応してもらっていない、しかもどうも融通が利かないことに気づきました(職域の境界が不明瞭で、多分に保守的?)。
それぞれの専門家の方々からは、「専門外なので・・・」という理由で、「各々の役割を果たせば問題はない」という趣旨の回答をお聞きするのですが、仕事をお願いする立場からすると、それぞれ別々に毎月定額の「顧問料」をお支払している訳で、どうしても無駄があり非効率に思えてなりません。

また、開業医の立場として、日々の診療に係るさまざまな問題(ヒト・カネ・集患・・・)にも色々と悩んでおりました。そういう時に、AMCパートナーズさんからダイレクトメールをいただきました。開業医の先生方なら皆さんご存じかと思いますが、最近では雑多なダイレクトメールが毎日のように送られてきます。まったく紙のムダと思わんばかりのものが多く困惑しておりましたが、何気に目に止まったキャッチコピーに思わず手が止まりました。

『えっ! まだ、税理士に毎月顧問料をお支払いですか?』
『貴院には、クリニック経営に係る“悩み”を相談できる「真の相談相手・パートナー」がいますか?』

その時、まさに日々悩んでいた問題で、ドンピシャでした。
ただ・・・正直、はじめてお聞きするお名前でしたし(※スミマセン。当時では!)、「経営コンサルタントは高い、ぼったくられる」というイメージもあったため、すぐに連絡をとるのは躊躇っておりましたが、どうにも気になって仕方がなく、「話だけでも・・・」と思い、翌朝、診療前に申込書をFAXしました。

無料相談の仕組みや流れなど、対応された事務局の女性の方がとても感じよく丁寧に詳しく説明してくれました。面談日程の調整についても、こちらの希望に極力合わせてくれました。
で、数日後、当方の緊張感や不安感とは裏腹に、拍子抜けするほど明るいソフトな感じの税理士兼コンサルタントの方がお越しになりました。

お会いして、非常に分かり易い言葉遣いで色々と丁寧にお話しいただいたところ、ある程度は予想していた通り、これまでの税金対策(?)などが実は何の役にも立っていなかったこと(メリット無し)を思い知らされました。

開業以来避けられぬ“義務”とばかり思っていた毎月支払っている税理士への顧問料が実は不要であり、むしろ無駄な経費だったと気付かされ、後悔しました。
即座に「決算書」をお預けし、後日、『現状診断』と『改善提案』の報告をいただきました。

非常に的確な診断で、また大変丁寧にわかり易く説明をしていただいたので、門外漢の私にも興味が持て、率直なコミュニケーションが取れたのが自分自身で一番の驚きでした。2時間余りの面談後、「ここまでやっていただいて本当に無料ですか?」と思わず声に出してしまったほどで、お世辞でもなく本当に感激したことが昨日のことのように思い出されます。

AMCパートナーズさんはその名の通り「パートナー」という立場で、財務や人事労務は勿論、増患対策や今後の事業展開・・・と決して縦割りにならず、隈なく効率的に相談にのっていただけるのは勿論、開業医の立場になって診療に専念できる体制を一緒に創ってくれます。

また、顧問税理士はじめ各専門士業に支払っていた不明瞭で納得感のなかった顧問料がまとめて一本立てとなり、費用対効果としても非常に割安感がある点もお勧めです。
今では以前の状態が嘘のように、納得感と安心感を持って毎日の診療に専念できるようになりました。
心から感謝しています。


クリニック経営相談:事例2

【診断・提案サービス】

  • 中期経営計画の策定
  • マーケティング調査(診療圏調査/競合医院調査)
  • 決算書診断/財務改善/資金調達支援
  • 人事評価制度の構築
  • 医療法人の適正化と事業承継対策
  • 個人ライフプランニングの見直し

女医ということが少なからず幸いしたのか、父の代からの産婦人科クリニックを承継して直ぐに多数の新規患者さんの支持もあり順調な滑り出しで今日まで参りました。

しかし、少子化という時代の背景で分娩件数がジリジリ減少し、特に人口そのものが減少しつつある旧市街という地域性もあり、このまま同所で診療を続けていくということにリスクを感じながらも、分娩施設の激減で安心してお産ができないという社会的背景もあり、止まらぬ分娩数の減少に打開策もなく日々憂い悩んでおりました。

とはいえ、公私の別ない多忙の中、ドクター同士の情報交換もなかなか困難で活きた情報の入手は難しく、
またインターネット等で情報収集をと思い、当てもなく色々なサイトをネットサーフする日々が続いていました。

しかし実際に私の状況にダイレクトに合った事例や情報はなかなか得ることができず、また適当な相談相手も見つからないでいました。

勿論、医療専門の会計事務所やコンサルタント会社のホームページも色々と見るのですが、どこも当たり障りのない情報と、押し付けがましさの否めない高額なコンサルティングやセミナーの案内ばかりで、今すぐ気軽に相談したいと思えるようなところは正直ありませんでした。

そんな中、たまたま「開業医のブログ」で紹介されていたAMCパートナーズさんのサイトを見つけたのですが、「クリニック経営無料相談サービス」のページを見ると、クリニックに来訪して積年の悩みをじっくりヒアリングした上で、まったくオーダーメイドの診断や提案をしてくれ、その後の営業など後腐れは一切なし、という流れの説明がありました。

「無料相談会」というのは何処でもよくあるのですが、後から高額なサービスを押し売りされたりなど・・・、タダより高いものはないという話も知り合いの開業医などから聞いていたので不安な気持ちもあったのですが、「どうも何かがちょっと違うかな?」という直感もあり、とりあえずメールで問合せしてみました。

すると早々に返事があったのですが、(やはりちょっと抵抗感もあり)2~3度メールのやりとりをしているうちに段々と不安も薄れて、結局「無料相談」をお願いすることにしました。

当日やはりどのような方が来られるのかちょっと不安もあり(コンサルタントという方々はどうも苦手で・・・)、お約束の時間の前にクリニック2階から下の様子をうかがっていたのです。そうしたら一人の男性の方と目が合ってしまい・・・
どうにも私自身の姿が自分でも滑稽でおかしくなり、気負っていたのが逆に楽になりました。
お越しいただいた経営コンサルタントは代表の岡本さんだったのですが、意外とお若いのでちょっと驚きました。

そして、先程目が合ったのがお互いにバツが悪かったのか、苦笑いしながらすんなりと打ち解けてしまいました。
私の積年抱えてきた諸問題を少しずつゆっくりと打ち明けたのですが、その間、岡本さんは頷きながら黙って聞いておられました。

一通り話し終えるのを確認して岡本さんがまず指摘されたのは、「貴院の場合、確かに産科施設としての外的環境は厳しく現状の延長線上では明るい未来は期待できない。ただ、内的資源に差別化要因があるはずで、それを一つずつ再発見していく作業を院内で地道に行うことで新たな成長曲線を描けるはず。具体的な施策は次回ご提案します。」とのアドバイスをいただきその場は終わりました。

2週間ほど経って2回目の面談があり、現状の問題点の整理分析と詳細な今後の計画案をご提案いただきました。基本方針としては、『前回お話いただいた内的資源の差別化要因(売り)を再確認するプロセスを経ることで、将来的な方向性として採りうる幾つかの選択肢を設定し、その上で最終的な決断を行う』というものでした。

謂わば、“座して死を待つならば、最大の防御として攻撃を捉えよ”とも言えるもので、岡本さんの余りにも明確な、はっきりとした物言いはむしろ新鮮で、その率直さが真摯さの現われと感じ入ってしまいました。

冒頭の結論の大胆さとは打って変って、次に具体的かつ緻密な提案内容の説明が始まりました。
・中期経営計画の策定(SWOT分析に基づく方向性の選択と基本構想の決定)
・マーケティング調査(患者調べ、診療圏分析、競合医院分析)
・人事評価制度の構築(基本構想に基づき、就業規則・各種規定の見直しと人事考課表の作成)
・医療法人の運営面の適正化と出資金対策の実施(事業承継を見越した対策の検討)
・個人ライフプランニングの見直し

と、順を追って各項目ごとに非常に詳細にご説明いただきました。

「無料相談」なのにここまでしていただけるとは思いもよらなかったというのが本音です。
岡本さんの話では、「先生のお話を聞き現在の状況において採りうる最善の策と確信して作成しました。この診断書と提案書をもとにご自身で実行されるもよし、第三者に委託していただくもよし、当然、弊社とご契約していただくもよし、先生のご判断にお任せしますので、じっくりとご検討ください。」と実にあっさりとしたものでした。
これも自信の表れだったのでしょうか。

ここまで詳しく内容を整理していただき道筋までつけていただいているので、その気になれば自分で実行することも不可能ではなかったのかもしれませんが、やはり本業は医師として診療に専念することであり、片手間では中途半端になるのは目に見えていましたので(料金も思いのほか高額ではなかったこともあり)契約をさせていただきました。実際には多忙であったこともあり悩みもしたので契約を決めるまで数ヶ月かかりましたが、しっかり検討させて頂く時間を頂いたので心残りなくご契約させて頂きました。

とりあえず人事労務制度の刷新や医療法人の運営面の適正化から始まり、個人的なライフプランニングの見直し、事業承継対策等、実に手厚く尽力いただき、また事業展開検討の結果、クリニックの移転を決断したのですが、緻密な調査に基づき移転先の土地物件の情報収集から手配まで全て行っていただきました。

税務・労務やFPなどは資格を持たれたスタッフの方々に行っていただき、全てワンストップで問題解決やそれに対する提案実行をされておられ、完全に任せっきりで逆に申し訳ないかな?とも思えるほどでした。

移転後の新クリニックの基盤となる院内体制も刷新されたことによりスタッフのモチベーションも上がり、スタッフとの調和が予想以上に改善されたことは大変嬉しく思い、感謝しています。お陰様で、院長とスタッフみんなで一丸となって次のステージへ邁進しております。


クリニック経営相談:事例3

【診断・提案サービス】

  • 決算書診断/医療法人の適正化診断
  • 事業計画の再構築(リスクマネジメント適正診断含む)
  • 新規事業の損益収支シミュレーション/資金調達支援
  • マーケティング調査
  • 介護施設に係わる開設及び運営支援
  • 事業承継/相続税対策 シミュレーション

開業以来、地域密着型の内科クリニックを旨として参りましたが、介護保険制度の開始とともに、訪問看護・訪問介護・居宅介護支援事業を立ち上げました。
お蔭様で、ある程度の収益的基盤もでき、行政の誘導に沿う形で“次なる展開”を模索していく中で、「小規模多機能型施設」の開設を決意しました。
ところが、いざ建築業者を呼んで話を進めると、クリニックの改装など大々的な工事が必要とのことで総工費が2億円を超える見積となってため、万が一私に何かあれば周囲に少なからぬ迷惑をかける等、事業保障および遺族保障の検討が不可欠であることに思い至りました。

そこで、開業以来契約している顧問税理士に相談したところ、思いの他、あっさりとした当たり障りのない回答?反応?しか得ることができずに、少々苛立たしさを覚えながら、「誰か頼りなる相談相手はいないものか?」と思っておりました。

そうこうしているうちに、ある週明けの朝早くクリニックに出勤すると、AMCパートナーズさんから1枚のFAXが届いていました。若干センセーショナルな文言には、正直言って胡散臭さも感じましたが、誰かに相談したい!」という切羽詰った思いから、
「貴院の顧問税理士は何でも相談できますか? 一緒になって本気で真剣に考えてくれていますか?」
との言葉がストンと心に響き、『クリニック経営無料相談サービス』に申込みました。

勿論、申込書の返信をしてからも、「1枚のFAXで、どこまで・・・」という不安感もありましたので、実は一度電話で問い合わせてみたのですが、事務局の方が大変親切で詳しく説明していただいたので気持ちもかなり楽になり、「営業活動の一環ではありませんので、ぜひとも気軽にご相談ください!」との言葉を信じて初回の来院ヒアリングを待ちました。

ヒアリング当日は、チーフコンサルタントで代表の岡本さんが来られたのですが、思ったよりお若いのでちょっと驚いたのも正直なところです。ただ初回の面談では実に大きな衝撃を受け、今から振り返れば、“あの時”既に顧問契約の締結を決めたと言えるのかもしれません。
計画の概略をお話したところ、「本当に2億円もの大金をつぎ込む必要があるのですか?」と。
これには正直驚きました。投資を行う前提での新規事業のリスクマネジメントの相談であったにも係わらず、予期せぬ「そもそも論」としての回答でした。

岡本さん曰く、「貴院において2億円という投資資金の大半が余剰資金であるなら問題ありませんが、大半を外部借入で賄う訳ですから、今一度立ち止まって計画を検証しておいた方が賢明でしょう」というのでした。

確かに、私としましても「まず箱物ありき」で少々“前のめり”になっていた感も否めず、云われるように計画自体をもっとじっくりと検証し見直した方が良いのかもしれないと思うようになりました。「どうしても箱物が必要であり、それらがなければ事業はできない」と思い込んでいた節も多分にあり、云われて「ハッと」立ち止まった次第です。

私自身もそこそこ計画しての結論であったつもりなのですが、岡本さんからのアドバイスは『小規模多機能型施設の事業性・収益性をどこまで見込んで計画を立てているのか、またどのような運営形態を想定しているのかなど緻密なシュミレーションが不可欠で、かつ実際に利用していただく患者さんやその家族の方々などのマーケティング調査も可能な限り精緻化させる必要があり、それを元に“逆算”して“最適投資規模”を割り出すことが鉄則』という非常に明確なものでした。

そのアドバイスに基づきプラニングを依頼したところ、本当に詳細で多岐にわたる調査項目や改善項目を提示いただきました。そこで満を持して、AMCパートナーズさんと顧問契約を結んで全般的なパートナーとしてサポートいただくことになりました。

主な調査項目・改善項目として、
・新規事業計画の再検証/リスクマネジメント適正診断
・事業損益及び収支シミュレーション
・マーケティング調査
・最適事業形態の診断
・資金調達支援
・介護施設に係わる開設及び運営支援
・事業承継/相続対策シミュレーション

です。

新規事業の要となる本体の医療法人についても勿論、適正化の現状診断や改善提案をいただき、タックスプランニングを含めたランニングコスト(キャッシュ・アウト)の見直しやこれまで顧問税理士任せで疑問もなく払い続けてきた生命保険の見直しによる解約払戻金等の活用で、非常に効率的な計画の見直しが図れ、結果として数千万円単位のスリム化が実現できました。

その結果、外部借入も当初案の半額程度に収めることができ、資金繰りも一気に楽観できるようになりました。
平行して行っていただいたマーケティング調査の結果も踏まえ、認知症ケアに重点を置いた事業形態が最適であることがわかりました。開設後、間もなく1年が経過しますが、お蔭様で認知症ケアのニーズの高さからも経営は順調に進んでおります。

もし、あの1枚のFAXを、タイミングよく受け取らず、そして目もくれず捨ててしまっていたら、また躊躇して行動していなければ、今頃は一体どうなっていたことやら???と思うと、正直ぞっとします。毎月、新しい発見アイデアを教示いただき、本当に感謝しています。