本日、AMCPレポートを更新しました!
今回は、労務・院内活性化版:第187号で、この数年、便利な業務連絡ツールとして多くの先生方が利用されている「LINE」について、ある医院さんで問題となった事例をご紹介させて頂きました。その内容とは…、
勤務時間外のLINE対応は時間外労働なのか
で、日々、便利さから勤務時間外や休日にスタッフへLINEを送っている先生が、突然、トーク履歴を突き付けられて冷や汗をかいたというお話です。
経営ノウハウ集
https://www.amcp.biz/expertise/
詳細は、レポートをご覧になって頂ければと存じますが、これはクリニックだけでなく、一般企業でも問題になっている話で、いつ連絡がくるか分からないという精神状態で勤務時間外や休日を過ごすためにオン・オフの線引きができず、従業員にとっては多大なストレスですし、また、パワハラにも該当する可能性も高く、世界各国で「つながらない権利」を守る法制化が進んでいるということなのです。
もちろん、緊急事態や業務遂行に必要な連絡事項であれば仕方のない面もあり、一概に全てがダメなのかと言われるとそうではないものの、やはり、一定のルールで運営しないと、職場の健全性は保たれず、労使の信頼関係も崩れてしまうということなのです。
今後、必ずピックアップされる話題ですので、是非、お手隙の際にでもご覧下さい。
それでは、引き続き宜しくお願いします。