Posted under 新規開業医の悲しい物語
医院の新規開業届をお願いするのにお金が必要と言われた。
後から分かったことだが、こちらから「自分で出来ないからお願いします。」と言わせる流れにしないと
料金を請求しにくいということらしい。つまり、「そんな金を払わないといけないなら自分でやるよ!」と
言われてしまうと、その後のコンサルティング(顧問契約)にも影響するので最初に
「アナタには出来ない難しい仕事でしょ?聞いても分からないでしょ?それでも自分で出来ますか?」という印象を植え付け、「出来ないんだったら、我々専門家がやりますよ。その代わり作業料は下さいね。」というストーリーだ。
最初にこれをしておけば、今後、何か相談を持ちかけられても
「解決出来ない先生のかわりに、我々がやりますのでお金を下さい。」
という図式が出来上がるという寸法だ。
無論、「普通は有料ですが“無料”でさせて頂きます。」という場合の恩着せ度合いも高まる。
更に、医院の新規開業届などは、手順を踏めば誰でも出来る作業であり、もし分からなければ、直接、担当の役所に電話して聞けばいい。
最近は、昔と違って、親切な窓口が多い。これも自分でやってみて初めて分かった事だ。
また、お願いしても、これらの手続きは「無料」でやってくれる業者も多いということも後々知ってしまった。
だからと言って、「お金が要るのであれば、自分でやります!」と啖呵を切れば良かったのか?
当時の私では無理だったろう。
何せ、医院開業については人を頼らなければいけないと思い込んでいたから。
そして何よりも、自分に自信を無くしていたから…。
明日へ続く・・・